It’s fabric from thread

ASAHIGOUSEN

当社の強み

繊維の盛んな北陸の地で、絶え間ない挑戦を!

北陸・石川県は古くから絹織物の盛んだった地域です。

昭和になり人絹織物・合繊が登場すると、合繊長繊維織物の最大産地へと発展を遂げていきました。
各原糸メーカーが工場や研究所を北陸に構え、糸加工・生地・染色と水平的分業形態が形成されたのです。

弊社は旭化成株式会社との取り組みで、昭和39年8月、現在地にナイロンのかさ高加工糸の製造工場としてスタートしました。
その後は旭化成株式会社のあらゆる繊維原料(レオナ・ベンベルグ・レーヨン・ソロ・エステル等)の加工に取り組みさせて頂きました。
30年前からいち早く複合糸の挑戦も始めました。

そこで培われた技術のお陰で、現在は国内海外の原糸メーカーと取引をさせて頂いております。
丸編ニットも傍系会社から設備を引き継ぎ、昭和51年ニット部としてスタートしています。

北陸で先陣を切ってハイゲージニットへ取り組んできました。
世の中が必要とするなら、他社が取り組まなくても我が社は絶えず挑戦を地味な努力を積み重ねる。

日々創意工夫。

業界トップクラスの事業(かさ高加工糸製造と丸編ニット製造)を支える弊社の強み

◆社員力
正直で真面目で地味な努力を積み重ねる厳しくも暖かいプロ集団

◆高品質
社内での徹底した検査体制・物性測定(原料・加工糸)
生産機の整備メンテナンス

◆対応力
納期遵守・難易度の高い商品のクリア力

品質へのこだわり

◆工場内で稼働する機械の整備やメンテナンス。
◆国内外から入荷される原料・出来上がった加工糸の物性測定。
◆丸編ニットの反末チェック。

他社では業者に頼んだりまたは省略することが多い中、アサヒゴウセンでは当たり前のルーティン。
それがアサヒゴウセンの誠意です。

品質へのこだわりと責任に繋がっています。

連携、最高のバトン渡しを

繊維は分業です。原料から最終製品まで、どう連携して製造するかが大切です。

糸は次工程の生地作りを考えた糸を作り、丸編ニットは次工程の染色工場に高品質の生地を届けなければなりません。
原料の不具合の際は、前の製造工程に即フィードバックを行います。

高付加価値の製品を最終消費者に短納期で届けるために、各繊維のプロの連携、最高のバトン渡し。
社内でも生産技術・生産・検査・品質管理・梱包出荷と次の工程を考えての連携と管理を常に考えています。

仕入業者との工夫・開発、後の業界スタンダードへ 

弊社1社では何もできません。運送業者がいなければ製品はお客様に届けられません。
仕入業者と共に知恵を出し合い、問題を解決してきました。感謝です。
それが後の業界のスタンダードになりました。

例えば

◆紙管(お客様の生産機の高速化に対応する為の糸を巻く紙管の改良・開発)
◆梱包資材 段ボールケース(遠方や海外輸出向けに耐えられるコスト対応型ケースの改良・改善)
◆糸に着けるコーニングオイル(お客様の生産機の高速化に対応する飛散しないオイル・解舒の良いオイル開発)

等、業界の常識に囚われずお客様の要望をどうしたら対応できるのか?具現化できるのか?どう機能を出せるのか?

糸・生地を具現化するためなら製造機械も自社で改造もしてきました。
生産機械メーカーとの連携で、新型加工機の開発や加工機の部品開発もしてきました。

今後、時代はこれまでの何倍ものスピードで世の中は変化するでしょう。
見える化・自動化・IOT化・ⅮⅩ化を進めつつ、サステナビリティ―への対応が大きなテーマです。

弊社は高品質への拘りを持ち続け、感謝と謙虚を忘れず誠実に製品を作り続けます。